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シロアリ駆除と使用する薬剤の歴史

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家に被害を与えるシロアリの駆除や予防を行うことは
人間の生活の基本ともいえる家を守る上で非常に大切な事です。

家イラスト

一般的に「虫」とよばれる昆虫たちは、
陸上で生活するものや、水の中で生活するもの、空を飛ぶものなど
世界中のさまざまな気候や環境などに適し、進化を続けています。

現在知られている昆虫たちは、現時点で80万種以上が確認されており
確認されていないものを含めると100万種以上存在するとも言われ
現在確認されている昆虫の種類だけでも、半分以上は昆虫だとされています。
これを聞くと、いかに虫の種類が多いかが分かりますね。

そもそも昆虫の歴史は、
4億年前に動物の陸上への進出が始まったころに歴史が始まったとされているようです。
また2014年の学説では、4億8千万年前には原始的な昆虫が現れ
羽があり、飛ぶことが出来る昆虫は4億年ほど前、完全変態昆虫は
3億5千万年前に出現したとされています。
まあ4億年前と言われてもピンともきませんが、ずいぶんと歴史があるようですね。

化石 イラスト

恐竜が出現されたとされる2億5千万年~3億年前には
現在のゴキブリやトンボなどの祖先がすでに登場しており
現在まで昆虫の繁栄は続いていることになります。

ゴキブリ イラスト トンボ イラスト

つまり昆虫は地球上の大陸で、最も成功した生き物だという事ができます。

そんな歴史の長い昆虫たちは、環境や気候により変化をし続けていますが
わたし達の日常生活に害を及ぼすものや、家畜・ペット・農産物・財産などにとって
有害な作用をもたらす虫の総称で「害虫」としています。

 

シロアリの歴史

長い歴史のある虫の中でも、生活の場となる住宅に被害をあたえ
家の耐久性や耐震性に問題をあたえるシロアリ。

シロアリ被害のイメージ1 シロアリ被害のイメージ2 シロアリ被害のイメージ3

シロアリの歴史を調べてみると、記録が残っているもので
平安時代にはシロアリは存在したということが分かっています。

またシロアリ駆除については、
明治時代頃よりシロアリの駆除や予防を専門とした業者が確立されていたようで
その頃より続いている業者もいるようです。

虫たちの長い歴史を考えるとシロアリはあまり歴史のない虫のようですが、
明治時代よりおよそ100年間の間で、シロアリの駆除方法や
使用される薬剤の変化もあり、シロアリ防除に対する技術は
確実に向上し、進化をとげています

 

シロアリ薬剤の変化

昔のシロアリ駆除といえば、「クロルデン」という有機塩素系の
非常に強力な薬で、その殺虫力の高さから一度駆除の薬剤を使用して消毒すると
その家は生涯シロアリ被害を受けないとまで言われたほどでした。

しかし1986年に分解されにくく蓄積性が高いことが問題となり、
第一種特定化学物質に指定され、使用が禁止となりました。

クロルデンの使用が禁止になった後、しろあり防除の薬剤として
有機リン系殺虫剤が多く使用されました。
中でも殺虫力が非常に強力なクロルピリホスがよく用いられていました。

しかし、この有機リン系殺虫剤も1997年(平成9年)には
シックハウス症候群の一因として考えられるようになり
安全性の疑問が新聞に掲載されるなど敬遠されるようになりました。

その後2000年には社団法人しろあり対策協会が
クロルピリホスを含む薬剤の自主規制を始め、2003年(平成15年)には
建築基準法の改正により全面的に使用禁止となりました。

その後は、安全性を重視した薬剤が次々と開発されるようになっています。

シロアリ薬剤の変化
江戸時代  けし炭・桐油など
明治時代  クレオソート・コールタール・鯨油・軽油・魚油など
大正時代  クレオソリュウム(クレオソート油に2、3種類薬剤を混ぜたもの)
昭和20年代  デルドリン・クロルデン・亜ひ酸などが出てくる
昭和30年代  デルドリン・クロルデン等が防蟻剤として使用され始めた。
昭和55年代  ヒ素化合物・ドリン剤等18物質を自主規制

有機リン剤が使用され始める

昭和60年代  クロルデン・有機リン剤が使用禁止になる
平成2~4年  ピレスロイド系が市場に出回る
平成8年  ベイト工法が紹介され、ベイト剤が出る
平成10年~ ヒバ油・木酢など天然系薬剤が出回る

単体でのシロアリという生き物は非常に弱い生き物で、
シロアリはどんな種類の薬剤であっても、わずかな量で死んでしまいます。

駆除や予防に使用される薬剤は、「安全性」が非常に求められていますが
ここでひとつ言えるのは、どんな薬剤でも
「使用量を間違えれば安全な薬剤とは言えない」ということです。

人や環境に安全な薬剤だからと言って
大量に散布したり誤った使用方法をすると問題が発生します。

お客様から「一番安全な薬剤を使って!」と言われたりもします。
現在、弊社で取り扱っている薬剤は、日本しろあり対策協会認定のもので
正しい駆除方法で薬剤を使用すれば安全なものとなっています。

正しいシロアリ駆除をすることこそが何よりの安全に繋がります。

最近では従来工法の薬剤散布だけでなく、
少量の薬剤でシロアリ対策が行えるベイト工法など
薬剤の特性をいかした工法もでき、シロアリ防除の効果も発揮しているものもあります。

 

新しい害虫防除装置の開発

青色光を当てると昆虫が死ぬということを発見したと、
東北大学大学院農学研究科の堀雅敏准教授の研究グループが発表しました。

例えば青色のLED光などを害虫の発生する場所に当てることで
害虫防除の装置として簡単に殺虫することが出来ることが期待出来るほか
青色光の波長を工夫することで、衛生害虫や畜産害虫、貯穀害虫など
さまざまな害虫に対しても殺虫能力のある技術となる可能性などがあります。

この殺虫効果は、卵・幼虫・サナギ・成虫などいずれの発育段階でも
効果が得られるとして、これまでの常識を覆しています。

今後光による害虫の駆除の技術が開発されることに期待が出来ます。

 

おうちの駆除やさんではお客様第一主義としています。
お客様のご要望に出来るだけ添えられるよう休日・営業時間外でも対応できる体制を整えています。
羽アリ・シロアリの無料点検で大切なお住まいの状態を把握されておけば安心です。
点検についてはシロアリ防除の資格保有者がお伺い致します。
デジカメで床下の状況を写真に撮り、テレビで確認が出来、
お客様に分かりやすい詳細の説明を致しますのでご安心下さい。
問合せにつきましては、弊社HPのお問合せフォームに記入して頂くかお気軽にお電話下さい。

☆ 更に満足の3つの安心
※1年に1度の定期点検 (5年間無料点検・報告書作成・デジカメによる確認)
※シロアリ再発時・無料再消毒
※施工前後の施工写真付き
社団法人:日本しろあり対策協会認定のしろあり防除資格者がお伺い致します。

 

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