イタチは普段単独で生活し、1年のうちほとんどがオス・メス別々に過ごします。
1年のほとんどをオスとメスで別々に過ごしているイタチの繁殖時期は、
冬の終わりから初夏にかけてで、約1ヶ月の妊娠期間のあとに
2頭から10頭程度、平均で約3頭から5頭の子供を産みます。
九州では、2回繁殖期があることが報告されていますが、
毎年冬の終わりから初夏にかけて繁殖時期をむかえ、おおよそ
4月から5月にかけての出産が最も多いようです。
イタチの子どもは3ヶ月程度で成獣になるため、7月頃になるとそれぞれ
単独行動をしだし、個体数を増やしながら活動し続けます。
イタチは一度住宅内に棲みつき、繁殖してしまうと、
その場所が安全で快適な場所だと認識し、毎年侵入被害にあう恐れがあります。
住宅の天井裏などに棲みつかれ、繁殖を繰り返し、糞尿の被害など悪臭、
騒音、断熱材をボロボロにされるなどの被害を繰り返す前に、
イタチに侵入されないようにしておきたいものです。
ただしご自身でイタチを捕獲する場合は鳥獣保護法により、
各自治体に捕獲申請許可が必要になります。
イタチの侵入や被害が発生した場合は、害獣駆除のプロへお任せください!
イタチってどんな動物!?
住宅内に侵入し、さまざまな被害を発生させるイタチはどんな動物なのでしょうか?
日本で生息する種類 | ニホンイタチ | |
チョウセンイタチ | ||
尾の特徴 | チョウセンイタチの方がニホンイタチよりも尾が長い | |
食性 | 雑食。主にネズミ類を捕食し、小鳥の卵やヒナなど小型の鳥類やカエル、昆虫類なども捕食する。 またザリガニなどの甲殻類や魚類、自分よりも大きいニワトリやウサギなども捕食することがある。 |
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天敵 | 猛禽類(ワシ・タカ・フクロウ等)・キツネ・野良猫等 | |
繁殖 | 基本的には3~5月頃の年1回。九州では2回繁殖する例もある。 約1ヶ月後に1~10頭(平均で4頭)を出産する。 |
その他、イタチの特徴をまとめてみました。
性格は凶暴で肉食
基本的には夜行性(ただし日中にも活動する)
オスはメスの1.5~2倍ほどの体の大きさ
敵に追い詰められると肛門付近の臭腺から悪臭を放つ
住宅に侵入すると天井裏で営巣することが多い
一夫多妻制で子育ては基本的にメスのみで行う
寿命ははっきりとはわかっていないが、3年位だと言われている
メスのイタチは狩猟期間内であっても狩猟することは禁止されている(非狩猟獣)
意外と多いイタチ被害
駆除を行わなければならないほど、イタチによる被害を受けている家庭は多いです。
イタチは住宅に侵入した場合、天井裏などに棲みついて繁殖を繰り返すため、
夜行性のため睡眠中などに天井を走り回って騒音に悩まされることもあるでしょう。
また、イタチが天井をドタバタと動き回ることで天井に穴が開いたり歪んだりすることも。
天井裏や壁に断熱材がはられていても、糞尿をされてイタチのトイレとなっていたり、
中に巣をつくってしまい、断熱材の効果がなくなってしまうこともあります。
イタチの糞尿がたまると、普段わたし達が生活をする室内にまで
強烈な悪臭が充満し、イタチのトイレとなってしまった場所にはシミが出来ることもあります。
さらにはエサとして捕獲した小動物などを巣に持ち帰る習性があるため、
その動物などの死骸による害虫発生、つまり二次被害の発生もあります。
他にも家の中の食材や生ごみを荒らされたり、ペットや家畜を食害することも。
そしてイタチに寄生するノミやダニによる食中毒などの衛生的な被害や、
アレルギーや感染症などの健康被害が発生してしまうこともあります。
こんな状態になってしまう前に、
しっかりと対策をしてイタチに侵入されないようにしておきましょう。
イタチ被害でお困りの際は、一度ご相談ください!
おうちの駆除やさんではお客様第一主義としています。
お客様のご要望に出来るだけ添えられるよう休日・営業時間外でも対応できる体制を整えています。
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・シロアリ予防、シロアリ駆除工事(バリア工法・ベイト工法)
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