過去のシロアリに関するニュースです。
シロアリが火災の原因だった――。
鹿児島市で昨年11月中旬にあった鉄骨2階建ての建物火災で、
市消防局は電気配線がシロアリにかじられてショートしたと断定した。
市消防局によると、この火事では1階の間仕切り壁や天井が焼けた。
調べたところ、壁は木材でできていて、中からシロアリが大量に見つかった。
壁の内側はシロアリに食べられてスカスカ状態。
壁と壁の隙間にあった配線はかじられてガタガタになり、黒く焦げた部分もあった。
シロアリ駆除の関係者によると、
シロアリは木や紙だけでなく、ビニール、発泡スチロールもかじるという。
消防局の担当者は、シロアリ被害が原因で火災が発生する例は聞いたことがないという。
(ニュース記事引用)
シロアリは様々なものを食害します。
シロアリは雑食で様々なものを食害します。
家の土台や柱などの構造材である木材はもちろん、
コンクリート、ケーブル、断熱材や畳、紙、
薄く柔らかい金属なども被害に遭うことがあります。
シロアリに食害されてしまった木材は内部が空洞化してしまい
部位によっては建物の強度に大きな影響を与えてしまいます。
そして上記のニュースのようにまさか火災まで起こしてしまうとは。
シロアリの性質や特徴
◎様々なものを食害
木材だけでなく、コンクリート・ケーブル・断熱材・畳など
様々なものを食害します。
シロアリは木材などに含まれるセルロースを主な栄養源として
いるのですが、そこに辿り着くまでにあるものを
かじったりしながらエサ場までいきます。
その為、途中にあるコンクリートなどに穴を開けてしまうことも。
◎蟻道を作る
風や光を嫌うため、土などでトンネル状の蟻道というものを作り
巣や床下の土壌からエサ場に侵入します。
◎暗い場所を好む
シロアリは風や光を嫌います。
しかし、羽アリになると光に向かって飛び出す習性があります。
◎湿気を好む
ジメジメした湿度の高い場所を好みます。
このため、もともと土壌性のシロアリ達は床下が快適な場所となります。
◎水を好む
湿度の高い所もそうですが、水漏れや雨漏りなどで湿った木材を好みます。
しかし、乾いた木材を食害する乾材シロアリもいます。
シロアリは、年に1度羽アリとなって巣から飛び出していきます。
その数は、巣の約1~3%程ですがもともと数が多いため大量の羽アリが飛び出してきます。
種類によって時期は違うものの、おおよそ春から夏にかけて
群飛がみられます。
この時、初めてシロアリの被害に気付く方が大半です。
シロアリの羽アリが大量に飛び出してきた時は
建物に被害がでている可能性が高いです。
定期的に点検したり、シロアリが侵入しにくい環境を整えてあげたり
大切な家を守り、シロアリ被害を予防しましょう。
おうちの駆除やさんではお客様第一主義としています。
お客様のご要望に出来るだけ添えられるよう休日・営業時間外でも対応できる体制を整えています。
羽アリ・シロアリの無料点検で大切なお住まいの状態を把握されておけば安心です。
点検についてはシロアリ防除の資格保有者がお伺い致します。
デジカメで床下の状況を写真に撮り、テレビで確認が出来、
お客様に分かりやすい詳細の説明を致しますのでご安心下さい。
問合せにつきましては、弊社HPのお問合せフォームに記入して頂くかお気軽にお電話下さい。
※1年に1度の定期点検
※シロアリ再発時・無料再消毒
※社団法人日本シロアリ対策協会認定防除資格者がお伺い致します。